我が家の洗濯は、基本的に夜です。
夜に洗濯して、そのまま室内に干す。仕事に着ていく服なら、乾いたあとに畳まず、そのまま着ることもあります。
新居でも、この生活を大きく変えるつもりはありませんでした。
そこで考えたのが、「今の洗濯を、もっと少ない動作で終わらせるランドリールーム」です。
我が家のランドリールームは約3畳。浴室のすぐ隣にあり、その先には約3畳のWICがあります。
浴室 → ランドリー → WIC。
洗濯物を別の部屋まで運ばず、洗う、干す、収納するまでを短い距離で完結できる間取りにしました。
一方、浴室乾燥機と乾太くんは採用していません。
代わりに設置したのが、ダイキンAXシリーズ「S225ATAS」の専用エアコンです。
衣類乾燥の補助だけではなく、除湿、冷暖房、必要に応じた浴室乾燥の補助など、一年を通して複数の用途に使う想定です。
この記事では、なぜ3畳のランドリールームにエアコンを付けたのか。室内物干し、ウォルナットの作業カウンター、WICまでの収納動線、そして主要設備の見積金額まで紹介します。

「ランドリールームが欲しかった」のではなく、今の洗濯をもっと楽にしたかった
家づくりを始めたときから、「ランドリールームのある家にしたい」という憧れがあったわけではありません。
出発点になったのは、今の生活です。
現在も、洗濯物を外に干すことはほとんどありません。基本的には夜に洗濯して室内干しし、翌朝までに乾くことを前提に暮らしています。
このスタイルなら天気に左右されにくく、私たちには合っていました。
畳まなくても困らない服は、そのまま収納する
現在の生活で気付いたのが、毎日のように着る服は、わざわざ畳まなくても困らないということです。
夜に洗濯し、ハンガーに掛けて干す。乾いたら、そのハンガーのまま収納する。
新居では、この考え方をさらに進めます。
ランドリールームの隣にWICを配置し、乾いた衣類はハンガーのまま移動。下着など畳むものは、棚へ収納する予定です。
やらなくても困らない動作は、できるだけ減らす。
これが我が家の洗濯動線を考える基本になりました。
浴室→ランドリー→WICを一直線につなげた
新居では、浴室の隣に約3畳のランドリールーム、その先にWICを配置しています。
服を脱いで洗濯機へ入れ、洗濯が終わったらその場で干す。乾いた衣類は、できるだけハンガーに掛けたまま隣のWICへ移し、下着など畳むものだけ棚へ収納する予定です。
「干す場所」と「しまう場所」を近づけることで、洗濯物を抱えて家の中を移動する距離や、洗濯後の収納動作をできるだけ減らしました。
また、26坪という限られた床面積の中で約3畳をランドリーに使うため、当初より納戸を縮小しています。
収納量を増やすより、ほぼ毎日行う家事を楽にする方を優先しました。


3畳でどう干す?|カツデン「Hosuba」を2本採用
室内干しのために採用したのがカツデンのスチール製物干し
「Hosuba(ホスバ)」です。
我が家では、HOS-ST-W1500_H450を2本設置します。
カツデン公式でも、Hosubaは、使っていないときにもインテリアになじみやすいシンプルなスチール製物干しとして紹介されています。
普段は、夫婦2人分の洗濯物。
さらに、シーツや毛布などを洗うことも想定しました。
洗濯物を干した状態でも、人が動けるスペースを残すことを意識しています。

Hosuba2本で56,060円
我が家の見積金額は、
28,030円×2本=56,060円です。
室内物干しだけで5万円を超えました。
それでも、我が家では室内干しが基本。ほぼ毎日のように使う設備なので、最初から固定式を採用しました。
※価格は我が家の着工合意時の見積金額です。現在の販売価格を示すものではありません。

浴室乾燥機も乾太くんもなし|エアコン1台を多目的に使う
ランドリールームには、ダイキンAXシリーズ「S225ATAS」を設置します。
一方、浴室乾燥機と乾太くんは採用しませんでした。
我が家がエアコンを選んだ一番の理由は、衣類乾燥だけではなく、一年を通して複数の用途に使えると考えたからです。
衣類乾燥の補助、除湿、夏の冷房、冬の暖房、人が作業するときの快適性。そして必要に応じて、隣接する浴室の乾燥補助にも使う想定です。

エアコン+サーキュレーターで乾燥を補助する
室内干しでは、温度や湿度だけでなく、洗濯物の周囲の空気を動かすことも重要です。
そこで新居では、エアコンに加えてサーキュレーターも併用します。
サーキュレーターを使うことを前提に、ランドリールームにはコンセントも複数用意しました。
ただし、この方法なら必ず翌朝までに乾くと考えているわけではありません。
洗濯物の量、干し方、季節、室温、湿度によって乾燥時間は変わります。
実際にどのくらい乾くのかは、入居後に確認します。
浴室乾燥機を付けなかった理由
我が家の浴室には浴室乾燥機を設けていません。
洗濯物を浴室へ干す予定がなく、浴室とランドリールームも隣接しています。そのため、浴室専用の乾燥設備を追加するより、ランドリー側のエアコンやサーキュレーターを必要に応じて活用する計画にしました。
ただし、ランドリー側のエアコンで浴室乾燥をどこまで補助できるのかは、まだ分かりません。
ここは入居後に確認します。

乾太くんを採用しなかった理由
乾太くんにも魅力を感じました。
ただ、我が家はオール電化で、現在の生活でも「今すぐ乾かさないと困る」という場面はほとんどありません。
夜に洗濯して、翌朝までに乾けば十分。
そのため、乾太くんのためにガスを導入する必要性は低いと判断しました。
急いで大量の洗濯物を乾かす必要がある場合には、コインランドリーを使うという選択肢もあります。
毎日の設備を、めったにない状況に合わせる必要はないと考えました。


作業用にウォルナット挽板カウンターを採用
ランドリールームには、住友クレスト製のウォルナット挽板フリーカウンターを設置します。
見積金額は96,152円です。
洗濯物の一時置き、下着などを畳む作業、ちょっとした物を置く場所として使う予定です。
浴室では掃除する場所を減らすためにカウンターを外しましたが、ランドリーには約9.6万円かけてカウンターを付けました。
一見すると逆の選択ですが、判断基準は同じです。
浴室では必要ない。ランドリーでは使う。
標準だから付ける、みんなが付けているから付けるのではなく、その場所で実際に使うかどうかで決めました。
また、家全体でウォルナットを多く使っているため、毎日目にするカウンターにも同じ木質感を取り入れています。



(2026年7月11日の契約書類より抜粋)
ランドリーの主要設備はいくら?|掲載4項目で401,212円
住友林業の見積書から確認できる、
ランドリースペースの主な設備費をまとめます。
| 採用設備 | 金額 |
|---|---|
| ダイキン AX「S225ATAS」本体 | 200,000円 |
| エアコン配管・取付費 | 49,000円 |
| カツデン Hosuba ×2本 | 56,060円 |
| 住友クレスト ウォルナット挽板フリーカウンター | 96,152円 |
| 掲載4項目の単純合計 | 401,212円 |
掲載した主要設備の単純合計は401,212円です。
ただし、我が家にとってランドリールームで大きかったのは、設備費だけではありません。
26坪の平屋の中で、約3畳を洗濯専用の空間として確保したこと自体も大きな判断でした。
そのために納戸を縮小しています。
収納量より、毎日続く洗濯のしやすさへ面積を使う。
我が家では、そこに価値を感じました。


※金額は我が家の着工合意時の見積価格です。仕様や契約時期によって異なる可能性があります。
※401,212円は上表に掲載した4項目を単純合計した金額です。ランドリースペース全体の工事費や総額を示すものではありません。
まとめ|欲しかったのは「洗濯の動作が少ない暮らし」
我が家がランドリールームで一番重視したのは、毎日の洗濯にかかる移動と動作を減らすことです。
約3畳のランドリールームを浴室とWICの間に配置し、洗う、干す、収納するまでを短い距離で完結できるようにしました。室内干しにはHosubaを2本採用し、浴室乾燥機や乾太くんは設けず、ランドリー専用エアコンとサーキュレーターを使う計画です。
掲載した主要設備4項目の単純合計は401,212円ですが、我が家にとって大きかったのは金額以上に、26坪の中で約3畳を洗濯のために使うと決めたことでした。
実際に夜干した洗濯物が朝までに乾くのか、浴室乾燥の補助までできるのか、畳まない収納が本当に楽なのか。
答え合わせは、住み始めてから。
参考・出典
- 住友林業「着工合意時見積書・仕様書」
- ダイキン工業|2025年モデル AXシリーズ S225ATAS 仕様
- カツデン|スチール製物干し「Hosuba」
※価格・仕様は我が家の契約・見積時点のものです。現在の仕様・価格とは異なる場合があります。