家づくりで窓を決めたあと、次に考えたのが「その窓に何を付けるか」でした。
一般的なカーテン、ブラインド、縦型ブラインド、ロールスクリーンをインテリアコーディネーターさんと一緒に比較し、最終的に我が家はすべてロールスクリーンを採用しました。
窓を閉めたときの見た目だけではなく、南側の大開口を開けて過ごす場面まで考えたことが大きな理由です。
最終的な窓まわりの費用は634,586円。この記事では、なぜロールスクリーンを選んだのか、LDK・寝室・パントリーでどう選び分けたのか、実際の見積金額まで紹介します。
カーテンではなくロールスクリーンを選んだ理由
最初からロールスクリーンに決めていたわけではありません。
インテリアコーディネーターさんと相談しながら、一般的なカーテン、ブラインド、縦型ブラインド、ロールスクリーンなど、いろいろなタイプを比較しました。
見た目だけで考えれば、それぞれに魅力があります。
その中で最終的にロールスクリーンを選んだ一番の理由は、窓を開けたときの使い方でした。
窓を開けたときの「音」が気になった
ブラインドや縦型ブラインドは、窓を開けて風が入ったときに動く可能性があります。
実際に新居でどの程度音が出るかは分かりませんが、風で揺れたり、部材同士が当たったりする音はできるだけ避けたいと考えました。
我が家では、南側の大開口を閉め切ったまま使うだけではなく、季節によっては窓を開けて過ごすことも想定しています。
だからこそ、「閉めたときにどう見えるか」だけではなく、「窓を開けたときにどう使えるか」まで含めて考えました。
窓まわりをすっきり見せたかった
もう一つ良かったのが、ロールスクリーンのシンプルな見た目です。
必要なときは下ろし、使わないときは上げる。
窓のまわりに布や羽根が大きく残りにくいため、窓そのものや、その先の景色を邪魔しにくいと感じました。
我が家では、窓そのものをどう選んだかについてもかなり時間をかけて考えています。
LDKには、調光ロールスクリーンを採用
LDKには、ニチベイの調光ロールスクリーン『ha・na・ri』(ハナリ NH726・グレージュ)を採用しました。
最終的な決め手は、一つの機能だけではありません。
実物を見たときの見た目、実際に操作したときの使いやすさ、そして機能性。この3つを確認したうえで選びました。
大開口だから、閉めたときの見え方も大切
LDK南側には、大きな開口があります。
窓そのものの面積が大きいため、ロールスクリーンを下ろしたときは、窓まわりの印象も大きく変わります。
だから、単に日差しや視線を遮れればいいとは考えませんでした。
LDK全体の雰囲気になじみ、閉めた状態でも違和感がないこと。一方で、上げたときにはできるだけ窓やその先の庭を活かせること。
その両方を考えながら選んでいます。
LDKは窓ごとに分割方法も変えた
見積書では、LDKの4か所の窓にハナリ NH726を採用しています。
窓1と窓2は、それぞれ2台に分ける仕様。窓3と窓4は1台ずつです。
大きな窓を一枚のスクリーンで覆うのではなく、窓の大きさや使い方に合わせて構成を変えています。
| 場所 | 数量 | 定価 |
|---|---|---|
| LDK 窓1 | 2台 | 245,200円 |
| LDK 窓2 | 2台 | 245,200円 |
| LDK 窓3 | 1台 | 69,700円 |
| LDK 窓4 | 1台 | 120,900円 |
| 合計 | 6台 | 681,000円 |
商品定価ベースでは、LDKだけで681,000円です。
今回の窓まわり費用の中でも、LDKが大きな割合を占めています。
ただ、LDKは家の中で長く過ごす場所です。キッチンに立っているときも、ダイニングで食事をするときも、ソファでくつろいでいるときも、南側の窓と庭が視界に入ります。
だからこそ、窓まわりについても見た目だけでなく、毎日の使い方まで含めて決めました。


断熱性も意識して選んだ
選んだ生地は、ニチベイ ハナリのシュプーロ NH726です。
ハナリは、2枚のシースルー生地の間に布のスラットを渡した構造になっています。
見た目や調光のしやすさだけでなく、一般的な1枚もののロールスクリーンとは違って奥行きのある構造になっていることも、選ぶときに魅力に感じたポイントでした。
我が家が採用したSTINAはペアガラスです。
トリプルガラスと比べれば窓単体の断熱性能では不利になるため、窓本体だけでなく、室内側の窓まわりまで含めて考えたいと思っていました。
もちろん、ハナリを付ければペアガラスがトリプルガラスと同じ断熱性能になる、という意味ではありません。
それでも、窓本体だけでなく、スクリーンや軒、空調まで含めて考えることで、実際の暮らしの快適性は変わると考えています。
STINAのペアガラスとハナリを組み合わせたとき、冬の窓際の冷え方や夏の暑さにどの程度影響するのか。
ここは、住み始めてから確認したいポイントです。
ハナリの構造や生地については、ニチベイ公式サイトでも確認できます。

寝室はN8224|質感と色味の統一感を優先
寝室には、遮光タイプのN8224を採用しました。
ここでは機能だけではなく、寝室全体の質感や色味との統一感も重視しています。
我が家の寝室は6畳で、テレビやデスクを置かず、基本的に寝るための部屋です。
そのため、窓まわりだけが強く主張するのではなく、壁や床、家具、照明と自然になじむものを選びたいと考えました。
ロールスクリーン単体を目立たせるのではなく、寝室全体を落ち着いて見せる。
その考え方で選んでいます。
見積書では、寝室用としてN8224が2項目あります。
| 項目 | 定価 |
|---|---|
| N8224 2窓1台・CB付 | 48,200円 |
| N8224 天井付 | 58,400円 |
| 合計 | 106,600円 |
寝室そのものについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

パントリー用はN8038|すべての窓に同じこだわり方はしない
見積書では「洗面スペース」と記載されていますが、実際にはパントリー側で使用するロールスクリーンで、N8038を採用しました。見積価格は40,600円です。
LDKや寝室と比べると、パントリーの窓まわりにはそこまで細かなこだわりを持たせていません。実用空間なので、必要な機能があり、周囲になじんでいれば十分と考えました。
毎日長く過ごして視界に入りやすい場所には時間と予算をかける一方、そうではない場所では優先順位を下げる。窓まわりでも、場所によって選び方を変えています。
操作方法やメカ色も場所に合わせて選んだ
今回の見積を見ると、すべて同じロールスクリーンを同じ仕様で付けたわけではありません。
LDKにはループコード式を中心に採用し、寝室やパントリー側ではスマートコード式を採用しています。
メカ部分の色も、LDKではホワイト、寝室やパントリー側ではアンバーを選んでいます。
ロールスクリーンという大きなくくりでは統一していますが、細部まで全部同じにしたわけではありません。
実際に使う場所や、周囲の色、見え方に合わせて仕様を変えました。
家全体のインテリアでも、メーカーや商品を完全に揃えるより、それぞれの場所で使いやすいものを選びながら、色や素材でつながりを持たせることを意識しています。

窓まわりの総額は634,586円
2026年7月6日のインテリア見積では、ロールスクリーン関連の総額は634,586円でした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 商品定価合計 | 828,200円 |
| 値引 | ▲223,614円 |
| 商品小計 | 604,586円 |
| 取付費 | 25,000円 |
| 採寸費 | 5,000円 |
| 合計 | 634,586円 |
商品定価828,200円に対して223,614円の値引きが入り、商品小計は604,586円。
そこに取付費25,000円と採寸費5,000円が加わり、最終的な見積金額は634,586円です。
決して小さな金額ではありません。
特にLDKの大開口部分が費用の大半を占めています。
ただ、我が家では「窓を付けたあとに、とりあえずカーテンを選ぶ」という考え方にはしませんでした。
窓をどう使うのか。外をどう見るのか。窓を開けたときにどうなるのか。そして閉めたときに室内からどう見えるのか。
窓そのものと、窓まわりの設備を一つの計画として考えています。
※掲載している金額は、2026年7月6日時点の我が家のインテリア見積価格です。

まとめ|窓を閉じたときだけでなく、開けたときまで考えた
我が家の窓まわりには、一般的なカーテンではなくロールスクリーンを採用しました。
決め手になったのは、見た目だけでなく、窓を開けて過ごす場面まで含めて考えたことです。LDKでは見た目・操作性・機能性に加えて、STINAのペアガラスとの組み合わせも考え、窓まわりの断熱性まで意識しました。
一方で、すべての場所に同じだけこだわるのではなく、パントリーなどは必要な条件を満たすことを優先しています。最終的な窓まわりの費用は634,586円でした。
実際に暮らし始めたら、窓を開けたときの使いやすさ、大開口での操作性、寝室での見え方、そして窓際の暑さ・寒さも確認していきます。
答え合わせは、住み始めてから。