住友林業で建てる26坪平屋の我が家では、内装の軸にウォルナットを選びました。
床や造作、家具にはウォルナットを多く使う一方、LDKの天井には明るめのナラ、水まわりにはコンクブラックを採用しています。
すべてを同じ色で揃えるのではなく、好きなウォルナットを基準にしながら、場所に合わせて明るさや雰囲気を変える。
今回は、そんな我が家の内装計画をまとめます。
内装の軸にしたのはウォルナット
我が家でウォルナットを多く採用した理由はシンプルで、その色味が自分たちの好みに合っていたからです。
LDKやホール、スタディコーナーなどの床にはウォルナット系の挽板フロアを採用し、スタディコーナーやランドリールームの造作カウンター、家具にもウォルナットを取り入れました。
床・造作・家具を個別に考えるのではなく、家全体で色味につながりを持たせています。「高級感を出したいから」というより、毎日見るものだからこそ、自分たちが好きだと思える色を基準に選びました。
家具選びについては、別の記事で詳しくまとめています。

LDKの天井はナラ|上側を明るくしたかった
床や家具はウォルナットを軸にしましたが、LDKの天井まで濃い色に揃えることはしませんでした。
LDKの天井には、住友クレストの突板パネリング42リブ・ナラを採用しています。
理由は、天井付近を明るく見せたかったからです。
床にはウォルナットの落ち着いた色を使い、天井にはそれより明るいナラを使う。
同じ木質感を持たせながら上下で明るさを変えることで、木を多く使っても空間全体が重たくなりすぎないようにしました。
LDKの天井は面積も大きく、視界に入りやすい部分です。
すべてをウォルナットに揃えるより、天井だけ少し明るくした方が我が家の好みに合うと考えました。
完成後、ウォルナットの床や家具とナラの天井がどのようにつながって見えるのかは、楽しみにしているポイントです。

スタディコーナーの造作もウォルナットで揃えた
スタディコーナーでは、フリーカウンターや壁収納にもウォルナットを採用しました。
ここはLDKとつながる場所なので、スタディコーナーだけ別のインテリアにするのではなく、LDKの一部として自然になじむことを重視しています。
床、造作、家具をウォルナット系でつなぐことで、仕事や読書をする場所としての役割を持たせながら、見た目はLDKから連続する空間にしました。

木を増やしすぎないことも意識した
我が家では、玄関まわりにスプーンカットの壁を取り入れたいと考えていた時期もありました。
木の表情が出る仕上げで、最初はかなり魅力を感じていました。
ただ、インテリアコーディネーターさんから、木の面が多くなりすぎると、かえって野暮ったく見える可能性があるというアドバイスをもらいました。
我が家はすでに、ウォルナットの床や造作、家具、LDK天井の木質仕上げなど、木を感じる要素を多く採用しています。
そこへさらに玄関まわりまで強い木質表現を加えると、家全体として少し重たくなりすぎるかもしれない。
そう考えて、スプーンカットの壁は採用しませんでした。
「木をたくさん使えば使うほど良い」というより、どこで見せて、どこで引くか。
この判断も、我が家の内装計画では大事なポイントだったと思います。
水まわりはコンクブラックで雰囲気を切り替える
居室では木質感を中心にしましたが、洗面、ランドリールーム、トイレでは床の雰囲気を変えています。
採用したのは、永大産業のサニタリーフロア「コンクブラック」です。
理由は2つあります。ひとつは、居室から水まわりへ入ったときに雰囲気を切り替えたかったこと。もうひとつは、洗面・ランドリールーム・トイレという水まわり同士の色味を揃えたかったことです。
LDKやホールではウォルナットの木質感が続き、水まわりに入るとダークなコンクリート調の床へ切り替わります。
一方、水まわりの中では床色を共通にすることで、それぞれ別の部屋でありながら同じ方向の雰囲気を持たせました。
洗面にはロイダルブラウン、浴室にはモルタダークやナイトブラックなど、ほかの水まわり設備も落ち着いた色を選んでいます。
木質感のある居室と、ダークトーンの水まわり。
この切り替えも、我が家の内装計画で意識したポイントです。



寝室・WIC・納戸もウォルナット系でつなげた
寝室、WIC、納戸の床もウォルナット系で揃えています。
寝室では、床のつながりは残しながら、クロスによってLDKとは少し違う落ち着いた雰囲気にしました。
WICや納戸も、収納スペースだからと完全に別の内装にはせず、床はウォルナット系でつないでいます。
特にWICはランドリールームと隣接しています。
ランドリールームのコンクブラックから、WICのウォルナットへ床が切り替わることで、用途の違いも見た目で分かりやすくなりました。


クロスは木部を邪魔しないものを基本にした
我が家の内装には、ウォルナットの床や造作、ナラの天井、コンクブラックの床など、すでに存在感のある素材があります。
そのため、クロスまで強く主張させるのではなく、基本は木部や家具を邪魔しないものを選びました。
ただし、すべて同じクロスにしたわけではなく、LDKや寝室にはアクセントクロスも採用しています。
ベースは抑えながら、必要な場所だけ雰囲気を変える。
床や木部を主役にするためにも、このくらいのバランスが我が家には合っていると考えました。
「全部同じ」ではなく「つながって見える」を目指した
振り返ってみると、我が家の内装は「すべてを同じ色にする」という考え方ではありませんでした。
LDKやホール、スタディコーナーはウォルナット。
LDKの天井は明るめのナラ。
洗面、ランドリールーム、トイレはコンクブラック。
寝室はウォルナットの床をつなげながら、クロスで少し雰囲気を変える。
さらに、木質感そのものも増やしすぎないよう、玄関まわりで検討していたスプーンカットの壁はあえて採用しませんでした。
場所によって色や素材は違います。
それでも、家全体で見たときにバラバラには見えないよう、「同じものを使う」よりも「つながって見える」ことを意識しました。
好きなウォルナットを中心に置きながら、天井は明るく、水まわりはダークに切り替える。
これが、我が家の内装計画の基本になっています。
内装で確認できる主な追加・変更費用
2026年7月の着工合意時見積では、内装に関係する項目として次の金額を確認できました。
| 内容 | 金額 |
| LDK天井 突板パネリング42リブ・ナラ | 255,625円 |
| LDK 木質折下げ・コーブ照明部分 | 208,487円 |
| スタディコーナー ウォルナット挽板フリーカウンター | 277,112円 |
| スタディコーナー 壁収納シェルフ 4041L扉無 | 28,150円 |
| スタディコーナー 壁収納シェルフ 4087L扉無×4 | 145,200円 |
| ランドリールーム ウォルナット挽板フリーカウンター | 96,152円 |
このほかにも、クロス変更や床材の差額などが見積に含まれています。
ただし、標準仕様との差額項目と追加工事が混在しているため、この表の金額を合計して「内装全体の費用」とすることはできません。
あくまで、我が家の2026年7月の着工合意時見積で確認できた代表的な項目です。
入居後に確認したいこと
内装は、仕様書や小さなサンプルだけでは完成した姿を完全には想像できません。
特に気になっているのは、ウォルナットの床や家具と、ナラの天井の組み合わせです。
昼間の自然光と夜の照明では、木の色の見え方も変わると思います。
また、水まわりのコンクブラックが、設備や照明と組み合わさったときに狙いどおり雰囲気を切り替えてくれるのかも確認したいところです。
家具や照明、実際の暮らしまで入って初めて、内装全体の答えが見えてくると思っています。
まとめ|ウォルナットを基準に、場所ごとに変化をつけた
我が家の内装では、好きなウォルナットをひとつの基準にしました。
床や造作、家具にはウォルナット、LDKの天井には明るめのナラ、水まわりにはコンクブラックを採用しています。
すべてを同じ色や素材に揃えるのではなく、場所に合わせて変化をつけながら、家全体ではつながって見えることを意識しました。
家具や照明が入り、実際に暮らし始めたときに、この組み合わせがどう見えるのか。
答え合わせは、住み始めてから。